skip to main |
skip to sidebar
なぜだか
世界各地で出逢った
中華街の「粥」
寒く冷たい街で食べた
オンボロ中華料理店のそれは
空腹を満たすと共に
折れそうな心をいつも繋ぎ止めた。
雨が降っても風が吹いても
嫌な事があっても落ち込んでも
明日は来る。
それは途方も無い事のように思えるが
だから生きてゆけるのだろう。
明日があるから。
秋の日差しに色付いた
フウセンカズラ
白い花のあとには
ハート模様の種。
タイやアジゴの舞踊り。
肌寒い秋風の中で、
包み込まれるような日差し。
何も釣れなくても、
それだけで贅沢な時間。